アイコン

【全国 オンライン】マンマチアー委員会 第165回チアー活動「乳がんに負けないからだのための運動と食事」~体力アップの運動・ダイエットのための食事~

ピンクリボンイベント

2024年も、気が付けば残すところあとわずか。今年最後を締めくくる12月のチアー活動のご案内です。 健康維持には適度な運動、バランスの良い食事が大きく関わることは知られ、日本人の健康志向は年々高まっています。とくにがんを経験すると、免疫力の高い体を手に入れるために、生活習慣を見直そうと多くの方が考えます。 「乳がんや別部位のがんにおいて、運動は予後改善に効果があることが報告されています。また、過度の肥満が乳がん再発リスクを上昇させることが分かっています」と話すのは、今回講師をお願いする奥松功基さんです。

では、とにかく体を動かせばがんのリスクは下がるのか。食事は菜食中心がいいのか。玉石混交の情報に踊らさられ、ストイックな生活に疲れ果ててしまう人も少なくありません。

一方で、がん治療や副作用により、一定期間の安静を余儀なくされると、体力や筋力が奪われることや、将来への不安で何もする気が起こらない人もいます。 みんなに共通するのは、がんのリスクを減らしたい。そのためにできる生活習慣の正解を知りたいということです。

奥松さんは日本でもがん、とくに「乳がんと運動」について精通するおひとりで、奥松さんのお母様にステージⅢの乳がんが見つかったことを機に大学でスポーツ医学の道へ。その後も海外の学会情報をインプットしながら、病院と共同研究を重ね、がん患者さんへ運動や食事の指導を続けています。 今年開催された乳癌学会の患者市民参画プログラム(BC-PAP)でも講演され、根拠が理解しやすく、実践すべきことが具体的に分かったと大好評でした。

今回はがんのリスクを回避する運動や食事について、科学的な根拠を交えながら具体的に、分かり易くお話してくださいます。 がんのリスクを下げる生活習慣は、がんを発症していない方にも良いというのがメリット。がん経験者もそうでない方も必見です。事前質問もお受けしますので、ぜひご参加ください。

【奥松 功基(おくまつ こうき)先生 ご略歴】
2021年筑波大学大学院 博士課程 スポーツ医学専攻卒。 母がステージⅢの乳がんと診断されたことをきっかけに、筑波大で運動の研究を開始。聖路加国際病院と6年間共同研究を経てスポーツ医学の博士号を取得。サンアントニオ乳がん学会(アメリカ)や全米腫瘍学会をはじめ国内外で10件以上の学会発表を行う。乳がん分野に限らず、がん、一般的な健康(メタボ)や高齢者の尿漏れ、スポーツ科学について幅広く精通。2023年、女性向けメディカルフィットネスジムのリオールジムを立ち上げ、パーソナルトレーナーとして指導。テレビ、新聞などメディア出演多数。YouTubeやSNSなどで、自宅でできるストレッチ法も公開中。
Youtube:https://www.youtube.com/@cancer_exercise

【第168回 チアー活動】
■テーマ:「乳がんに負けないからだのための運動と食事」
~体力アップの運動・ダイエットのための食事~

■スピーカー:奥松功基先生(リオールジム代表/スポーツ医学博士)

■日時:2024年12月23日(月)18時半~20時(ZOOMによるオンライン開催)
 
■ZOOM参加お申し込み方法(先着120名様 参加費無料)
以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer168.peatix.com/
<締め切り>12月22日(日)18時まで
※お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
★後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。

NPO法人女性医療ネットワーク