ピンクリボンアドバイザー制度
認定制度
ピンクリボンアドバイザーの役割は、乳がんを正しく理解し、一人ひとりに寄り添うやさしい社会に向けて活動すること。まわりに乳がん検診をすすめて受診のきっかけをつくり、乳がんが見つかった場合は、その人の治療~その後の生活までトータルにサポートします。
【上級】認定
①取得単位
同じ目的意識を持つ人々との意見交換により答えを生み出す学びの場となる2日間の研修会。今後の活動に役立つピンクリボンネットワークづくりや、各自が自分の活動方向や活動テーマを明確化させることを目指します。
更新について
カリキュラム
Ⅰ類:ピンクリボンと乳がんWEBセミナー
科目 |
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①乳がんはなぜできる |
②増え続ける乳がん |
③大切な乳がん検診 |
④乳がん治療 |
⑤乳がんと生きる |
⑥ピンクリボン運動 |
●単位について
1講座につき、1単位が取得できます。受講後、確認テストに合格された方には、単位番号をEメールでお知らせします。単位番号の発行をもって、単位取得となります。受講のみでは単位取得となりません。
※単位番号は申請に必要となりますので、届いたEメールは大切に保管してください。
●受講期間:1年間
※受講期間内であれば、すべての講座を何度でも繰り返し受講できます。
Ⅱ類:ピンクリボンワークショップキャラバン ワークショップの部
科目 | 内容 |
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①自己検診 | 自己検診の意味、やり方、伝えるポイント、注意点などを、触診モデルを使いながらロールプレイで学びます。 |
②ピンクリボンマップ作成 | 地域の医療機関や住民検診情報などを盛り込んだ「私の町のピンクリボンマップ」作成に取り組みます。 |
③セミナー講師 | 発声方法、伝わりやすい話し方、セミナー講師にふさわしい立ち居振る舞いや心がまえを、実践を交えて学びます。 |
④患者サポート | ピンクリボンアドバイザーとしてどんなサポートができるか(治療に関わる生活アドバイス、患者さんの気持ちに寄り添うなど)、してはいけないことも含めて考えていきます。 |
⑤企業見学研修会 (随時開催) | 乳がんの診療や患者の生活に関わる商品を提供する企業の見学と、ピンクリボン活動や企画の仕方が学べるワークショップを合わせた研修会です。 |
⑥その他、当会認定講座 | 当会が認めたワークショップ |
●単位について
1回の参加につき、1単位が取得できます。ワークショップ修了証発行をもって、単位取得となります。
●開催地:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(中級認定試験開催地で順次実施)
Ⅱ類:がん教育講師養成講座
がん教育プロジェクト”で講師となるためのプログラムです。
●単位について
1回の参加につき、1単位が取得できます。ピンクリボンアドバイザーがん教育講師養成講座修了証発行をもって、単位取得となります。
Ⅱ類:ピンクリボンウオーク
●単位について
1回の参加につき、1単位が取得できます。完走証・完歩証発行をもって、単位取得となります。
Ⅲ類:活動参加
科目 | 内容 |
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①イベント参加 |
認定期間内に、ピンクリボンイベントに参加してください。 イベントの種類は問いません。当会主催のものに限りません。 <例> ・ウオーク大会に参加した ・セミナーに参加した ・乳がん患者の集いに参加した |
②ボランティア |
認定期間内に、ピンクリボンイベントの支援、ピンクリボン団体の活動を支援する活動を実施してください。 ボランティア活動の種類は問いません。当会主催のものに限りません。 <例> ・イベントで会場設営や参加者の誘導を行った ・イベント案内の発送を手伝った ・アンケートのデータ入力作業を行った ・イベントで自己検診のやり方を指導した ・セミナーの講師を務めた |
●単位について
レポートフォームに記入し、申請時に提出してください。審査により、1レポートにつき1単位が取得できます。
※レポート審査では、文字数を満たし、かつ、課題に沿った記述内容があるレポートを合格といたします。
Ⅳ類:啓発・支援活動
科目 | 内容 |
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①個人勧奨 |
認定期間内に行った個人勧奨活動について、レポートを作成してください。 記入する人数は何人でも構いませんが、検診勧奨(検診をすすめ、受診の有無を確認する)について1人以上記入することを単位取得の必須要件とします。 <活動例> ※記入例も参考にしてください。 ・まわりの人に乳がん検診をすすめる、受診したかフォロー、感想を聞く ・友人を誘って一緒に検診に行く、住民検診や地域の医療機関の情報を調べて教える ・自分の体や乳房に関心を持つことの大切さを伝える、自己検診をすすめる ・ピンクリボンを日頃から話題にする、イベントに誘う、ピンクリボンアドバイザーをすすめる |
②患者サポート |
認定期間内に行った乳がん患者支援活動について、レポートを作成してください。 記入する人数は何人でも構いませんが、「支援した内容」「喜ばれたこと」「今後、支援したいこと」を1人以上記入することを単位取得の必須要件とします。 <活動例> ※記入例も参考にしてください。 ・治療に関わる生活アドバイスをする、患者さんの生活に役立つ商品を一緒に見に行く ・話を聞き患者さんの気持ちに寄り添う |
③啓発ツール作成 |
認定期間内にピンクリボン啓発のために作成したツールについて、企画主旨、特長などをまとめて、レポートを作成してください。 レポート提出時には、ツールの現物(用意できない場合は、コピーや内容が具体的にわかるもの)も一緒に提出してください。 <ツール例> ・ポスター、パネル、チラシ、リーフレット、パンフレット、冊子、カード、DVD ・ホームページやアプリのコンテンツ ・ピンクリボン体操をみんなで踊り動画投稿サイトにアップ |
④イベント企画 |
認定期間内に自主企画・実施したピンクリボンイベントについて、企画主旨、内容、スケジュール、収支、効果などをまとめて、レポートを作成してください。 <イベント例> ・ママ友ピンクリボンランチ会、同僚を集めた社内ミニセミナー ・医師の講演会やウオーク大会を企画・開催 ・募金活動、ピンクリボンバザー ・乳がんや検診に関するアンケート調査 |
●単位について
レポートフォームに記入し、申請時に提出してください。審査により、1レポートにつき1単位が取得できます。
※レポート審査では、文字数を満たし、かつ、課題に沿った記述内容があるレポートを合格といたします。
ピンクリボンアドバイザーアニュアルミーティング
科目 | 内容 |
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【教育セミナー】 乳がんや検診などの最新情報が学べます。 |
【教育セミナー】受講は、カリキュラムⅠ類:WEBセミナーに相当します。受講後に確認テストがあり、単位が取得できます。
※科目は、各年のプログラムによって異なります。 |
【活動発表】 ピンクリボンアドバイザーの活動を全国の仲間とシェアします。 |
【活動発表】受講とレポート審査により、カリキュラムⅢ類:活動参加①1単位が取得できます。詳しくは「Ⅲ類:活動参加」をご参照ください。 【活動発表】発表により、上記に加えて、カリキュラムⅣ類:啓発・支援活動①~④1単位が取得できます。活動発表をもって1単位が取得できます。 |