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ピンクリボンと私

大多和 まや(認定NPO法人乳房健康研究会理事)

「ピンクリボンって知っていますか?」
現在私は、医学部の学生と接する機会をいただいており、みなさんにこう問いかけています。学生の多くは「ピンクリボン=乳がん」ということは知っていても、それ以上は知りません。そこで、一通りのピンクリボンの活動についてお話をしています。10月になって、TwitterやFacebookなどでピンクに染まったタワーや建物の写真を見たときに思い出して、「それは乳がんのピンクリボンだよ」というリプライをしてくれたらいいなと思いながら…

ピンクリボン設立からの熱い想い
私は当会設立当初より事務局として関わりを持ち、当会の歩み、ピンクリボンの歩みをつぶさに見てきました。当会が設立されたのが2000年、ちょうど設立記念のパーティーの最中にシドニーオリンピックで田村亮子選手が一本勝ちで金メダルを取ったニュースが舞い込んできたことを、鮮烈に記憶しています。

当時はピンクリボンという言葉はまだあまり知られておらず、インターネットで検索してもほとんどヒットしない状況でした。そこから、徐々にピンクリボンの活動が広がり、イベントやメディアに紹介されることも増え、多くの方にピンクリボンに興味を持っていただき、たくさんのお仲間もできました。

ピンクリボンの活動を広げたい!
ピンクリボンアドバイザーオリジナルバッジは、気に入っていただけていますか?このバッジのデザインを決めるときに、いくつかのデザイン候補から選び、たくさんのピンクの色見本の中から配色を決定するお手伝いを致しました。「可愛らしい」というご意見や、身につけている方を見かけるととても嬉しくなります。

「ピンク」「リボン」という女性にとって魅力的なモチーフであることから、ピンクリボンのグッズはデザイン性の高いものや、ご当地キャラクターなどとのコラボレーションも多く、手に取りやすくなっています。お気に入りのアクセサリーとして身につけることでピンクリボンや乳がんのことに話題が広がり、関心を持つきっかけになることもあります。
身近なところからピンクリボンの活動はできると思います。それぞれの心にピンクリボンがあり、私はそれぞれのピンクリボンの端っこを結んでいけるようになりたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

(2015年7月)