次回、9月のマンマチアーでは、医療経済の話を取り上げます。患者、当事者視点で今の日本の医療費を見るとどうなのか? 私たちが知っておくべき医療費制度や落とし穴、日本の医療はどこに向かうのか? についても経済学・経営学の視点で、やさしくわかりやすくお話いただける赤瀬朋秀先生(医療経営学者)にお願いしました。
参加概要
日時:2026年9月30日(水)19時~20時半
場所:ZOOMによるオンライン開催
内容・プログラム:
■テーマ:「患者視点の医療と経済学! 〜がん医療を中心に〜」
■スピーカー:赤瀬朋秀先生(日本経済大学大学院 経営学研究科 教授)
■内容:日本の医療費は高齢化に伴い、急激に増加しています。2023年度の国民医療費は48兆915億円。過去最高を更新しました。この増加は、生活習慣病患者数の増加や医療機関のひっ迫、医療費の高騰などが原因とされています。がん医療で言えば、がん治療薬の進歩にともなう新薬の登場で、がんがさらに治る時代に入って来ましたが、高額な治療薬負担による患者の副作用としてがん“経済毒性”という言葉も生まれています。
この医療費の高騰は、国民の保険料や税負担の増加に繋がり、国の財政にも大きな負担がかかります。国の医療費削減のために、どんな施策が行われようとしているのでしょうか? 日本の健康保険制度や高額療養費制度は優秀で国民にとってありがたい制度ですが、国会でも話題になった高額療養費制度改定や一部の医薬品をOTC類似薬として、国民の費用負担を増やす方向に動いています。
一方で、医療従事者の不足や医療資源のひっ迫も問題視されています。特に看護師不足は深刻でおおよそ6万人~27万人が不足すると推測されています。
医療費をできる限り抑えて、医療の質を変わらず維持することが可能なのでしょうか?人口減少へ向かう日本の医療経済の先行きを捉えながら、私たち当事者、患者が知っておくべき現実と、賢い患者になるための医療費知識を長年、医療経済学者として活躍されている赤瀬朋秀先生に伺います。
医療経済というと難しい話を想像しますが、赤瀬先生は身近な例え話を入れつつ、とてもわかりやすくお話くださるので必見の価値アリです。ぜひご参加ください。
今回も事前質問を募集します。医療費のこと、医療費制度のことなど、なんでも質問、疑問、不安をお送りください。当日、赤瀬先生にお答えいただきます。
【赤瀬朋秀(あかせともひで)先生 ご略歴】
日本経済大学大学院 経営学研究科 教授
日本大学理工学部薬学科(薬学士)卒業、日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 グローバルマネジメント専攻修士課程修了。慶應義塾大学病院、北里大学病院、日本医療伝道会衣笠病院、済生会横浜市東部病院ほかで勤務ののち現職。専門は医療経営学、非営利組織経営学、社会保障論、医療経済学、医薬品情報学、薬剤疫学。ISPOR(国際医薬経済学・アウトカム研究学会)(評議員)日本医療経営学会(評議員)日本医療薬学会(代議員)日本医薬品情報学会(副理事長)など。著書に『医療経済評価の具体的活用法』ほか多数。
参加費:参加費無料 お申込み先着120名様
<申し込み締め切り>2026年9月29日(火)18時まで
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなくフルネーム)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●先着120名とさせていただいておりますので、申し込み後、参加できなくなった方は、キャンセルをしていただけますと、ほかの方が参加できますので、よろしくお願いいたします。
●申し込まれた方で開催当日、20時10分以降のZOOMへの入室ができなくなる場合がございますので、ご了承ください。
告知サイトアドレス:https://cnet.gr.jp/mamma/
申し込み先:https://mammacheer186.peatix.com/
主催:NPO法人女性医療ネットワーク マンマチアー委員会
