6月のマンマチアーは、「保険診療における漢方薬の役割」を取り上げます。漢方薬には大別すると、医療用漢方薬と一般用漢方薬があります。私たちが医師の処方で手に入れているのは医療用漢方薬で、多くが保険適用されています。入院時やがん治療の副作用対策、感染症にも必要不可欠な保険適用の漢方薬について、東北大学病院漢方内科、特命教授の髙山真先生にお話いただきます。
日時:2025年6月30日(月)18時半~20時
場所:ZOOMによるオンライン開催(参加費無料 お申込み先着120名様)
■テーマ:「保険診療における漢方薬の役割
~がん、入院時、感染症、高齢者、女性、小児に必要不可欠な漢方薬のエビデンス~ 乳がん治療のコホート研究の進捗も添えて」
■スピーカー:髙山真(たかやましん)先生
(東北大学病院漢方内科 医局長、
東北大学大学院医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座 特命教授)
■ZOOM参加お申し込み方法(先着120名様 参加費無料)
開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer174.peatix.com/
<申し込み締め切り>2025年6月29日(日)18時まで
漢方薬には大別すると、医療用漢方薬と一般用漢方薬があります。薬局、ドラッグストアで市販されているのは一般用漢方薬。
医療用漢方薬と一般用漢方薬の違いはなんなのか?
健康保険が使える漢方薬と自費の漢方薬の違いは?
その違いを正しく知ってもらい、一般用漢方薬ではフォローできない、医師の保険診療における医療用漢方薬の役割について、お話いただきます。
医療用漢方薬は、入院時、がん支持療法(副作用対策)、感染症などの重症例に必要不可欠なものです。また、高齢者、女性のライフステージ、子どもにもさまざまな臨床現場で必要とされています。これらは、一般用漢方薬では対応できないものです。
重症例(入院時、がん、感染症など)でいえば、どのような病気の治療手段として、どのような漢方薬が使われ、西洋薬では補えないどのような病態に効果を発揮しているのか? ランダム化比較試験(RCT)をもとにした漢方薬のエビデンスとともに紹介します。
高齢者の認知症やフレイル、ポリファーマシー(多剤内服)への対応、女性ホルモンに揺さぶられる女性の病気や不調、子どものメンタル不調などについても報告がなされています。それとともに髙山先生主導で、現在走行している、乳がん治療のコホート研究の進捗についてのお話も興味深いところです。
髙山先生は、テーマ以外の漢方薬についての事前質問も受けてくださることになっています(質問が多い場合、すべてにお答えできないことをご了承ください)。ぜひ申し込み時にご記入ください。
【髙山真(たかやましん)先生 ご略歴】
東北大学病院漢方内科 医局長、
東北大学病院総合地域医療教育支援部 副部長、
東北大学大学院医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座 特命教授
*髙山先生のご略歴詳細は、お申込みpeatixよりご確認ください。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなくフルネーム)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●先着120名とさせていただいておりますので、申し込み後、参加できなくなった方は、キャンセルをしていただけますと、ほかの方が参加できますので、よろしくお願いいたします。
マンマチアー委員会
NPO法人女性医療ネットワーク 事務局 https://cnet.gr.jp/
参加費:参加費無料 お申込み先着120名様
主催:NPO法人女性医療ネットワークマンマチアー委員会
告知サイトアドレス:https://cnet.gr.jp/mamma/