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ピンクリボンアドバイザーになろう

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ピンクリボンアドバイザーは、乳がんにやさしい社会をめざす新しい形のボランティア。乳がんから自分を守る、家族や友人に働きかける、社会を変えていく……そんな活動をすすめています。

乳がんにやさしい社会に向けて

ピンクリボンアドバイザーは、乳がんについて学んだうえで、試験などを受けて認定されます。まず 【初級】からスタートし、各自の希望に応じてレベルアップができます。また、スキルアップができる各種講座があり、楽しく学び合いながら活動を継続できます。
ピンクリボンアドバイザーの役割は、乳がんを正しく理解し、一人ひとりに寄り添うやさしい社会に向けて活動すること。まわりに乳がん検診をすすめて受診のきっかけをつくり、乳がんが見つかった場合は、その人の治療~その後の生活までトータルにサポートします。

【初級】

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乳がんの基本知識を身につけ、自分自身の健康管理に役立てたり、家族や友人・知人など身近な人に乳がん検診をすすめることができる。
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【中級】

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初級よりも深い知識を身につけ、職場や地域の人々に乳がん検診をすすめ、乳がんの正しい知識を伝えることができる。乳がんに関するさまざまな問題を理解し、その解決のために行動することができる。
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【上級】

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乳がん検診や乳がんを取巻く環境改善のために、教育、指導、社会活動を主導できる。

ピンクリボンアドバイザー認定試験

ピンクリボンアドバイザー認定試験の概要や受験要領は、こちらをご参照ください。
初級・中級認定試験 アイコン
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すべてのレベルの学習に使用する公式テキストは、各方面の第一人者が執筆。 乳がんの発生から発見、治療、治療中の生活までを 体系的に網羅し、わかりやすく説明しています。章ごとの確認問題もあり、知識がしっかり身につきます。
公式テキストを購入する アイコン

ピンクリボンアドバイザーをきっかけに

乳がんになる女性が増えている中でピンクリボン運動が始まり、社会的認識が深まっていることはとても意義深いことだと思います。
人は、さまざまな経験で培われた良識と知識を持つことで成長します。ピンクリボンアドバイザー認定試験をきっかけに乳がんや検診の正しい知識を得られれば、自分を守ることができます。さらに他の女性に対して、乳がんで悲しい思いをしないようにひと声かけていきましょう。
いまの社会に必要なのはそうしたお互いを支えあおうという心遣いではないでしょうか。自分で始めることができるささやかな社会貢献活動として広げていけたら素敵ですね。
ピンクリボン運動が乳がんの啓発にとどまらず、日本を変えていく力になっていくものと期待しています。

ピンクリボンアドバイザー制度 評価委員
昭和女子大学 理事長・総長