○概要
名称:セルフチェックの意義と方法
主旨:10月のピンクリボン月間に合わせて、わかりやすい乳房の
日時:2022年10月23日
場所:柏原市立保健センター(柏原市立健康福祉センター)
○レポート
人間ドック施設で看護師として働き、受診者と関わることで女性の乳がんの罹患率が多いことを知りました。少しでも、乳がんの早期発見に役立つことはないかと思い、ピンクリボンアドバイザーの資格をとりました。
私の住む自治体で行われた10月のピンクリボン月間に合わせて、無料検診に来られた方への乳がん啓発活動をさせていただく事になりました。内容は、乳がん検診の待ち時間を利用し、ブレストアウェアネスの大切さ、乳房のセルフチェックの方法、などを検診受診されている40名の方一人一人に、自身で作成したパンフレットと涙型の触診モデルを用いて、説明を行うことを担当者に伝えました。
担当の方からは「ぜひやりましょう。」と積極的に準備に協力してくれました。検診当日は、パンフレットを用いながら、一対一で説明することで、その人に合わせたセルフチェックの方法を説明し、実際に触診モデルで体験してもらいました。受診者のなかには、セルフチェックを行うことにより、自己発見ができる可能性があることを知らない方や、セルフチェックは聞いたことがあるが、やり方がわからないという方が多く、触診モデルを使用しながら説明することで、乳房のチェックの方法に興味を持って話を聞いてもらうことができました。受診者の多くの方が、乳房に関心をもち意識していきたいと思いますという感想を聞くことができました。
ピンクリボンアドバイザーとしてできることは、正しい方法で乳房のセルフチェックを伝え続けることだと思っています。これからも活動の場を広げ1人でも多くの人に伝え、乳がんの早期発見につながればと考えています。(投稿者名:井狩 早也加)