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自主活動で学んだこと

ピンクリボン活動レポート

名称:自主活動
主旨:ピンクリボンアドバイザー上級になった私がコロナ禍で何ができるのか
日時:2019年〜
場所:地元
主催:自主活動

レポート:2019年12月に中国から始まった新型コロナウィルス。日本にやってくるのはそう遅くはなかった2020年。
私は今まで若年性乳がんのおしゃべり会や通院先の大学病院の中のおしゃべり会のファシリテーターをしていましたが、新型コロナウィルスにより中止になりました。今まで心の拠り所にしていた患者さんは、新型コロナウィルスにより閉ざされ孤独になってしまったのです。
そこでオンラインによるおしゃべり会の開催が決まり、家にいてもみんなと繋がることができました。
オンラインならではの良さは、入院してる病室から参加できたり、地方の方、また海外からの参加などもあり、今までの対面のおしゃべり会では参加が叶わなかった人達と繋がることができました。

またオンラインの難しさも学びました。
周りの雑音が入ってしまい会話が聞こえづらかったり、話し始めるタイミング、相手の気持ちにどれだけ寄り添うことができてるかなど、毎回試行錯誤しながら開催していました。
対面のときより、相づちを沢山したり画面越しではありますが、相手の気持ちに寄り添えるように心がけています。
またコロナ禍でピアサポート研修も受け、傾聴する大切さも学びました。
グループワークで自分が相談を受ける際に気をつけたことは、自分の経験したことが相手もそうとは限らないので、私の場合はと前置きをした上でお話をしたり、自分が経験していないことを相談されても、周りの仲間のお話などを参考にしたり、相談内容にあったセミナーなどがあれば、そちらをご案内したりすることをお話させていただきました。

職場である病棟でも乳がんの患者さんとお話する機会もあり、寄り添えるよう心がけています。
私がピンクリボンアドバイザーとして、ボランティア活動をしていることで、多くの周りの方々から相談を受ける機会がこのコロナ禍で増えました。
知り合いの先生を紹介したり、仕事を紹介したり、私に出来ることは限られているのかもしれませんが、一人一人にしっかりと寄り添い、耳を傾けて必要な情報をお届けすることだと思っています。
これからも自分の知識をもっと増やしながら暗闇の中にいる方々を光の指す方へ導くことができるよう頑張っていきたいと思います。

お陰様で多くの方に感謝のお言葉を頂戴しております。そこで終わりではなく、ずっと寄り添っていこうと思います

(投稿者名:ピンクリボンアドバイザー上級 内田美奈)