アイコン

ピンクリボンアドバイザー初級取得後1年半が過ぎこれまで活動してきたこと

ピンクリボン活動レポート

名称:社内及び自主活動
主旨:セミナー講演、身近な取り組み、経験談からの商品企画
日時:2019年から今年の秋にかけて
場所:社内等
主催:自主企画

1 職場の乳がんセミナーにて体験談を講演(2019年11月)
検診の重要性、治療と仕事の両立、復職までの思い、不安の乗り越え方、仕事の価値の変化と職場の仲間への感謝を伝えました。「身近な体験談を聞けて自分事と捉えることができ、精密検査受診予約をした。」との声を聞き、啓発活動の重要性を改めて感じました。

2 小さな居場所
乳がん経験者と伝えると「乳がんと診断された。」「検査で精密検査にいくように言われた。」と相談してくれる友人がいます。また、「実は母が、姉が、妻が、乳がんに…。」と話してくれる方もいます。ちょっとした運命共同体ですね。話してくれたことに感謝し、少しでも言葉にすることで、不安を和らげ、気持ちの整理になればと思っています。10月のピンクリボン月間には、友人に検診へ行くようにリマインドしています。身近にいるからこそできる活動をこれからも継続していくつもりです。

3 経験から誕生した湯けむり企画
治療後、私は温泉に行くハードルの高さを感じました。人がいない時間を見計らって入浴したこともあります。同じような思いをお持ちの方もいることもわかりました。「今まで楽しめていた温泉で、またゆっくり寛げることができないか?」会社に相談し、私の思いに賛同してくれた社内の仲間とともに「新しい温泉スタイルで楽しめる宿」を特集する企画を提案し、この度サイトが立ち上がりました。
湯あみ着で入れる温泉は混浴ばかりで、提案前私は抵抗がありました。仲間から「混浴は名湯で歴史がある、一度試してみてはどうか?」と諭され、両親と夫と湯あみ着で温泉体験をしました。母と夫が同じ温泉に入るって考えられないですよね(笑)。母が夫に楽しそうに話しかけている姿を見て、先入観がなくなりました。1枚纏うだけで同じ空間が共有体験できるのでは、目からウロコでした。
新しいスタイルでの入浴が、温泉への距離を縮め、皆様の旅の第一歩になればと願っています。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/onsen/theme/new_style/

(投稿者:ピンクリボンアドバイザー初級 足立 知嘉子)