名称：ピンクリボンフェスタ
主旨：乳がん検診の結果が出るまでの不安な気持ちを軽減し、検診受診のきっかけとなるよう、乳がん検診当日に結果が聞ける検診を企画・開催しました。結果が出るまでの待ち時間を利用して、乳房セルフチェック講座や簡単なストレッチも実施しました。

日時：2024年3月23日　 8:00～12：00
場所：聖隷健康診断センター
主催：聖隷健康診断センター　婦人科啓発プロジェクト

ピンクリボンフェスタは乳がん検診当日に結果が聞ける、女性医師・スタッフのみで対応、待ち時間の間に乳房セルフチェック講座や簡単なストレッチ講座が受けられるといった点を売りにして、企画しました。当日は26名の方に参加いただき、年齢層は20～50代で、30代・40代の方に多く参加いただきました。参加者26名のうち、検診受診が初めての方は14名に上りました。参加者の満足度は「満足」、「ある程度満足」が90％以上を占めていました。参加いただいた方からは、「土曜日に開催しているのが良い」、「その場で検診の結果が聞けるのがとても良かった」、「待ち時間の間でストレッチやセルフチェック講座があるのが良かった」などの声をいただきました。婦人科検診や乳がん検診の受診率向上のために、医師や放射線技師、臨床検査技師、保健師、看護師、事務職などで婦人科啓発プロジェクトを発足し、さまざまなイベントの企画をしてきました。その中でもこのピンクリボンフェスタは、乳がん検診の結果がでるまでの不安な気持ちを軽減するため、画像を見ながら医師より直接説明を聞き、結果説明後は、ピンクリボンアドバイザーからBreastAweanessの啓発や継続検診の為の教育を受ける体制をつくることができました。今回のような企画は、婦人科検診や乳がん検診から足が遠のいている方に対して、検診受診を促すきっかけになったと思います。今後も検診の受診率向上を目指して、日々婦人科検診・乳がん検診受診の啓発活動に努めていきたいと思います。（投稿者名：高橋舞子）