2025年10月13日
10月13日(月・祝)、広島駅前のエールエールA館にて「ピンクリボンワークショップキャラバン2025」を開催しました。
午前の【セミナーの部】では、当会理事であり、広島市立北部医療センター安佐市民病院乳腺外科主任部長の恵美純子先生が、「誰も教えてくれなかった乳房のトリセツ」と題して講演。乳房の仕組みから乳がんの基礎知識までをやさしく解説しました。
参加者からは「知らないことも多く知識整理に大変役立った」「『がんは慢性疾患』という考え方がとても分かりやすく参考になった」といった声が寄せられました。
また、「基礎的な内容を丁寧に学ぶことで常識を共有できた」「娘と一緒に参加し、改めてがんを身近に感じた」といった感想もあり、世代を超えて学び合う場となりました。
午後の【ワークショップの部】では、「ピンクリボンウオーク2025」の広島パーティを開催。アドバイザーや活動に関心を持つ方々が集い、当会の西川徹理事、藤原緑理事も加わり、乳がん検診や啓発の取り組みについて語り合いました。
「久しぶりに先生や仲間と直接会えて励まされた」「コロナ禍以降オンラインイベントへの参加が増えたが、人と直接話をすることがこんなにも精神的に違うのかと思った」「伝え続けることが大切、自分なりの活動をしていきたい」などの声が寄せられました。
また当日は、ピンクリボンウオーク2025のエントリーサポートも行い、「1人では設定が難しかったので助かった」「この機会がなければ参加できなかった」との声も寄せられました。
ワークショップの最後には猿猴川沿いを歩き、参加者同士でLINEを交換する方などもいて、交流を深めました。
ワークショップキャラバンとしては久しぶりのリアルイベントとなった今回の広島は、多くの笑顔と前向きな気づきにあふれた一日となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。



