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ピンクリボンアドバイザーによる がん教育授業プロジェクト 実施報告 @都立飛鳥高校

活動ブログ

2025年9月26日

9月26日(金)都立飛鳥高等学校にて、がん教育授業を実施しました。
対象は高校1年生。外国籍の生徒も多いため、専門用語を避け、できるだけ分かりやすい言葉で伝えることを心がけました。
授業では、がんの基礎知識や早期発見の大切さ、検診の意義、そしてがん経験者として体験談などをお話ししました。
生徒たちは真剣な表情で聞き入り、「2人に1人ががんになる」というデータに驚く姿も見られました。

授業後のアンケートでは
「治らないと思っていたけど、早く見つければ治る可能性があるとわかった」
「検診をぜひ受けようと思った」
「もし周りの人ががんになったら、優しく支えよう、大切にしようと思った」
「不安な気持ちを受け止めることが大切だと感じた」
などの感想が寄せられました。

言葉が苦手な生徒は、スマートフォンの翻訳機能を使いながら、一生懸命アンケートを書いてくれました。どの生徒も、自分なりに「がん」と向き合って考えてくれた様子が印象的でした。

授業後には、先生方からも「治療費はいくらぐらいかかるのですか?」「治療法は医師が決めるのですか?」といった具体的な質問をいただき、関心の高さが感じられました。

がん教育授業のボランティアを随時募集しています。詳細はホームページをご確認ください。