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【オンライン】第167回マンマチアー「がん専門薬剤師に聞いてみよう! ~最新・乳がん治療薬のこと、副作用対策のこと~」

ピンクリボンイベント

近年、続々と新たな薬剤が承認されているがん治療薬。最新の「乳がん治療薬のこと、副作用対策のこと」をテーマにがん専門の薬剤師である縄田修一先生にお話いただきます。また、がん治療薬なんでも質問タイムを設けます。乳がんはもちろん、その他のがん治療薬のことでもご質問ください

○参加概要
日時:2024年11月27日(水)18時30分~20時
場所:ZOOMによるオンライン開催
参加費:参加費無料
その他:後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
先着120名とさせていただいております。申し込み後、参加できなくなった方は、キャンセルをしていただけますと、ほかの方が参加できますので、よろしくお願いいたします。
主催:NPO法人女性医療ネットワークマンマチアー委員会
告知サイトアドレス:https://cnet.gr.jp/mamma/
申し込み先:https://mammacheer167.peatix.com/

がんの治療薬はこの10数年間に次々と新薬が開発され、乳がんだけをみても、一人ひとりのがんの性質に合わせた治療薬の選択が可能になってきています。がんの薬剤治療の個別化が進み、死亡率の低下や予後延長に大きく寄与していると言われています。

がんの新薬を扱うには、その複雑な作用機序や新たな副作用の知識が必要なため、2009年にがん治療薬を熟知する「がん専門薬剤師」の認定制度が導入されました。治療薬の種類が増えたことで、これまでの知識では乳がん治療に使用する薬の分類、整理ができず、治療薬の選択を迫られても混乱することもしばしば。

そこで、主治医にはなかなか聞きにくい、新しい薬剤も含めた乳がん治療薬の不安や疑問、注目すべき新しい乳がん治療薬について、がん専門薬剤師の縄田先生にわかりやすく整理してお話いただきます。相談の多い乳がんの薬物療法による副作用とその対策についてもまとめていただきます。

「小さなことでも薬剤師に相談してください。相談することで疑問が解消されたり、場合によっては担当医にフィードバックして、患者さんに寄り添います。患者さんは薬剤師をどんどん活用してください」と縄田先生。皆様からの「がん薬物治療なんでも質問」にもたくさん答えたいとおっしゃっています。事前質問を募集しますので、ぜひお寄せください。

【縄田修一(なわたしゅういち)先生 ご紹介】 
昭和大学横浜市北部病院 薬剤部部長・准教授
昭和大学病院薬剤部・病院薬剤学講座准教授を経て、現職。博士(薬学)。
日本医療薬学がん専門薬剤師・がん指導薬剤師。
がんゲノム医療コーディネーター、両立支援コーディネーター、日本DMAT隊員。
がん領域、緩和医療領域での臨床活動、研究活動を行っています。
「がんになっても今までと変わらない生活を送れる社の実現!」をミッションに臨床、研究、教育に取り組む毎日。