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【オンライン】第125回マンマチアー委員会 チアー活動 ~なぜ抗がん剤は必要? 標準治療が最高の根拠は? これであなたも納得できます「がんの治療薬が承認されるまで」

ピンクリボンイベント

がんの知識が少ない患者にとって、がん治療を受け入れることは容易ではありません。乳がんならば「乳房を切りたくない」「女性ホルモンを止めたくない」「抗がん剤は受けたくない」と様々な葛藤が生まれます。しかし大切な命を守るために、治療は避けて通れません。その治療の第一選択にあるのが、世界基準で最も有効とされる「標準治療」です。標準治療には、手術、放射線、薬物療法の三大治療(+緩和療法)があります。

ところが、巷には「抗がん剤は悪」「抗がん剤をしないでがんを治す」といったような、患者を惑わす謳い文句を掲げる民間療法が複数存在しています。がんになったら必ず抗がん剤をするわけではありませんが、「がん薬物療法」の医療ガイドラインを日本で初めて作成した今回の講師、勝俣先生は「抗がん剤が必要な人が、うえつけられた誤解から治療の開始を遅らせ、命にかかわるケースが後を絶ちません」とおっしゃいます。一見すごく良さそうで、じつは怪しい「トンデモ医療」を見極めるには、なぜ標準治療が優れているのか、その根拠を知ることが大切です。

今回、改めて知っていただきたいのは、現在標準治療として使われているがん治療薬は、多くの研究者と患者の協力により高いエビデンス(科学的根拠)が得られ、ほんの一握りの薬剤だけが標準治療として承認されている、そのプロセスです。

もちろん、標準治療だけがすべてではなく、自分の大切にしていることを医師に伝えて治療方針を決めるアレンジは大いにあります。ただ、怪しい治療にもよく出てくる「エビデンス」にもレベルがあってエビデンスがある=良い治療ではありません。患者をまどわすトンデモ医療と正しい医療の見極め方についても解説していただきます。また、乳がんを中心に最近の新薬の動向にも触れていただきます。知識があれば、自信をもって治療に進むことができ、玉石混合の情報に迷う人に正しい助言ができます。ぜひご参加ください。

 

【勝俣範之(かつまたのりゆき)先生 ご紹介】

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授。外来化学療法室室長。富山大学()医学部卒業後、国立がん研究センター中央病院レジデント。同病院に日本初の腫瘍内科を立ち上げ、薬物療法部薬物療法室 室長を経て現職に。緩和ケアにも精通する。20201月から放映された連続ドラマ腫瘍内科の世界を描いた連ドラ『アライブ がん専門医のカルテ』では企画協力医として参加。ミュージシャンとしての顔も持つ。著書に『「抗がん剤は効かない」の罪』(毎日新聞社)『最高のがん治療』共著(ダイアモンド社)などがある。

勝俣先生の医療の取り組みや信条が取材された以下の記事は必見です!

「ドクターズマガジン2021年2月号掲載」https://bit.ly/3dgzwGh 

              

    【第125回 チアー活動】

■テーマ:~なぜ抗がん剤は必要? 標準治療が最高の根拠は? これであなたも納得できます「がんの治療薬が承認されるまで」

■スピーカー:勝俣範之先生(日本大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授)
■日時:2021年4月26日(月)18時半~20時(ZOOMによるオンライン開催)
   (参加費無料 お申込み先着200名様 ☆今回から募集枠を広げました!)
■以下から申し込みいただけましたら、開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer125.peatix.com パスワードは不要
<申込スタート日時> 4月2日(金)19時から
●Peatixからのお申し込み時には、PCメール【@gmail.com】を受取ることのできるメールアドレスと姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。メールがエラーで戻ってきた方が数名いらっしゃいますので、どうぞ、お気を付けください。

■今後の開催予定
第126回 2021年5月31日(月)「(仮)子宮頸がん検診とHPVワクチン」
宮城悦子先生(横浜市立大学医学部産婦人科学教授)
第127回 2021年6月30日(水)「(仮)女性ホルモンとメンタル」
 小野陽子先生(産婦人科医、心療内科医)ハワイより生中継
・今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。